Thursday, January 10, 2013

あちら側


スワップ・ミートにて。
「British/European車はこちら、それ以外はあちら」と掲示された、あちら側出展。
あのぉ…フードはどうされたんでしょう?
トラックは、展示車両ではありません。これに乗って、載せて、引っ張ってきたんです。


スワップ・ミートが実施されていた駐車場内のファスト・フード店で、この出展者カップルのオバサンを見かけました。中年女性を、安易にオバサンと呼ぶべきではない、とは思うんですが、しかし、オバサンという言葉で想起されるイメージを利用させて頂くとして、その地味に穏やかにやさしげな風貌のオバサンのたいへんふくよかな腰に、ガン・ベルト。重々しい、銃のグリップ下部。


アリゾナは、全米でも銃規制のゆるい州の一つ。銃の所持に許可は要りません(これは他州でも同様多)。銃規制の項目では、銃の所持と携行とは別に規定されており、その携行でも、「銃が他者から見える場合」と「見えない場合」で、可・不可が規定されています。


アリゾナは、他者から見えないよう銃を携行していてもOKな州です。見えないよう配慮ではなく、Concealed Weaponsという言葉を直訳すれば、「隠し持っている銃」です。一昨年までは、その携行には許可が必要でしたが、現在は、成人の場合は許可不要。おまけに、「アルコールを提供する店に銃を持っていってもオッケー」法案も可決され、争論の的となりました。

(銃規制の法律は、銃の種類により、そして、州により異なります。また、Concealedな状態が許されているアリゾナでも、警官などの法執行官に対しては、銃を持っていることを自ら伝える義務があります。)


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