Tuesday, September 30, 2014

もう終わっていると思っていましたか?

 
キャンプ編。いや、まだ続いているんです。
 
 
さぁ!それでは、RVの中をご案内しましょう!おやまぁ、ご遠慮なさらず。
「別に案内されたくない」などのいけずは、どうか、おっしゃらず!(強気)
 
 
まずは、庶民版RV内の一例です。
 
上の写真の左、下左写真の右はユニットバス。 
 
はっ?
写真を撮るなら片付けろ、と?まことにおっしゃる通りでございます。 しかし、お言葉を返すようですが、テーブル部分も、取り外してベッドとなります。はぁ、まったく意味のない反論でございました。(下の写真のソファ部分もベッドとなります。)
ちなみに、水戸黄門御一行様用豪華版はこちらです。
お値段は軽く三千万超え。そりゃ内部も光らぬわけがない。
さて、庶民だろうが、黄門様だろうが、キャンプ場でRVを活用するには、 フル・フックアップ(FHU・Full Hook Up)サイトにて。
下の写真は、「水良し、電気良し。排水良し」状態。排水は、最後(出発直前)に、ブラックウォーター(トイレ排水)を流した後、グレイウォーター(キッチン・お風呂排水)を流して終わります(その後、薬剤投入)。
中身はプロパンタンク。
 
 俗にWal Mart族と呼ばれる派もいます。ウォルマートは、24時間営業であることが多い、全米最大(となると世界最大)の雑貨安価小売りチェーン店です。Wal Mart族とは、そのWal Martの駐車場でRVで泊まる人たちのこと。RVは自己完結車(使う水や排水を貯めるタンクがある)で、宿泊施設での設備が不要のdry campingが可能なため、その日のキャンプ場が見つからずとも、Wal Martの駐車場泊で不便はないのです。WalMartのトイレも使え、食料品調達も簡単、尚且つ、無料。店長に許可をとる、連泊不可、などのルールはありますが、全米9割程度の店舗で容認されており、実際、広い広い駐車場に、それと思しきRV見かけることもあります。欠点は、木々の緑も、海の青も見えないことですが、長く長くRVでの旅を走り続けていたなら、たまのそんな一泊も、旅の興趣を添える一泊(かも)。
 
 
 
 
 

Friday, September 26, 2014

一泊したらしたで

 
 
やっとあったモーテルは、
いいのか、悪いのか。いや、いいんだな。 ひねくれるのは良くないな。
部屋の一つ一つに、異なる顔の道化師。
一泊後、やっと3Gがつながったと思ったら、
爆
 
弾、
Hawthorne Army Depot, Nevada.
 
 
 
 

Thursday, September 25, 2014

733.7マイル

Reno Street Vibrations
https://www.facebook.com/StreetVibrationsFallRally
http://roadshowsreno.com/sv_fall.php
先月は、同様の距離をBonnevilleまで、一路ひたすら朝から晩まで走りましたが、今回は、一泊してRenoへ。





Wednesday, September 24, 2014

キャンプ情報・尻すぼみ傾向続編

 
 
 
キャンプ道に通じているわけではないまま、印象評価を書いていきますと、アメリカのキャンプは、テント伯(伯爵か)(泊です)だったり、RV泊だったり、RV泊だったり、RV泊だったり。
勢ぞろい的。 

勢ぞろい的。
下の写真は、水戸黄門様御一行とお呼びしたい RV立派版。尚且つ、まだ、引っ張る。(普通は、キャンプ場についてから小回りが利くよう、乗用車を引っ張っているのですが、黄門様御一行は荷物がよっぽどたくさんあった模様。由美かおるのお風呂か。)
 
ところで、キャンプ場にすらはためく星条旗。
思うんですが(もちろん勝手に思ってろ的話ですが)、星条旗をつけているハーレーをよく見ます。バイク雑誌でも、当たり前によく見かける写真です。ある時までそれを、「自由なアメリカの自由な乗り物の象徴」というふうに、無意識に当てはめていたのですが、そうではなく、基本的に、アメリカ人はアメリカが好きなんだと、アメリカを誇りに思っているのだと、思うに至りました。星条旗は、車いすについていたり、住宅販売展示場やショッピングモールに掲揚されていたり、ライセンスプレートのバックグラウンドになっていたり、家の庭にあったりします。
 
そういえば、ご近所に日の丸と星条旗を、玄関前面に大きく飾っているお宅(個人宅)を見かけたのですが、AZSSとしましては敬意を表すべく、親交を深めるべく、伺うべきでしょうか。。。
 
 
 
 

Wednesday, September 10, 2014

乾いた川続編


アリゾナの地図を見ますと、川とおぼしきものが結構あります。おぼしきどころか、「~川」と表記されてたりもします。「あんだよ、砂漠だけど、川、あんじゃん」と思いきや、確かにそれは水の通り道ではありますが、しかしそれはモンスーンがもたらす、激しい雨が降った後の、a flash flood(鉄砲水)の通り道。
前方の、何でもないような、その一画は、「冠水時進入禁止」。

何でもないようなその一画の両側は、
水がゴーッと流れた、
跡、
跡、
跡、
跡。

一帯の地図から、ここには、それはそれは大きな大きなwash(普段は砂地。激しい雨が降ったときに水の通り道となります)が、通っていることがわかります。鉄砲水が流れた後は、土砂をロード・ローラーでガーッとゴーっと始末するまで、一般車両は通行止めです。
 
オフロード走行中の大雨には要注意。流れる鉄砲水は、深さはたいしたことがないものであってもその勢いは、(バイクを降りて歩いて渡ろうとした)小柄な女性が少しのはずみで倒れてしまうほど。まさに、油断大敵。
 
 
 

Tuesday, September 9, 2014

予定変更ですみません


キャンプの話題続編更新前の今日の話題は、です。



その嵐とは(毎度毎度で恐縮ですが)、

ニノでもなく松潤でもなく、ましてや翔君(というあだ名でよいのでしょうか?)でもリーダーでもなく、となると相葉ちゃんのはずはなく。砂嵐でもありません。ヤマアラシでもないんです。となると、残りは、モンスーンの嵐です。



Phoenixに大雨が降りました。アリゾナ前代未聞のフリーウェイ冠水です。
1日で、フェニックスでは3.29インチ(835mm)、その南東のチャンドラー市では5.63インチ(1430mm)の雨が降りました。年間降水量が8インチちょっと(2057mm)ですので、その約半分。
砂漠の中の乾いた川は、大雨のときにのみ、流れます。
ウォッシュ、または、アロヨと呼ばれる乾いた川。
(a wash, an arroyo アロイオゥ)
鉄砲水(a flash flood)は、雨がやむと、さっと消え去ります。
そして、また乾いた川に戻ります。
 
 
ウィキペディアによりますと、日本の一日降水量の一位は高知県安芸市の851.55mm(2011年)。その数字から、今回の雨の激しさがわかろうってもんです。



Wednesday, September 3, 2014

強引な続編


今日の話題は、前回から強引に引き継がれるキャンピングカー情報...で...す...。


日本では、一般的にキャンピングカーと呼んでい(たと記憶にあり)ますが、アメリカでの一般的呼称(多分)は、CamperもしくはRecreational Vehicleの略のRV。

数種類のタイプがあり、車両/キャンピングカーの一体型(大・中・小)は、大きいもの(新車)は一千万円を超えます。(下の写真は、横にスライドアウトした状態。)
引っ張る(牽引)タイプはトラベルトレーラーと呼ばれます。(写真のキャンプ場には、障害のある方、けがをしている方、高齢の方に利便が図られている、車いすマーク・サイトがありました。サイトが舗装されていて・シャワールームに近く・尚且つ、スロープでのアクセスが可能、というものでした。)
下の写真のような、トラックの荷台に設置して牽引するものはフィフス・ホイール(Fifth wheel)。(写真は取り外された状態のもの。)
前回のブログ写真の平べったい形状は、Pop-up Travel Trailer(またはPop-up camper)で、下の写真のようにポンとポップアップさせて使用します。
トラック・キャンパーは荷台にポコっと屋根のようにくっつけるタイプ。古い/しぶい(お好きな方をお選びください)Truck Camperを見かけました。
その他、ATVなどをきっちしキャンパー内に乗せる設備を設けたToy Hauler(オモチャをひっぱるもの)というものも存在します。

RVには、「キッチン・食事スペース・トイレ・寝る場所」が装備されており、もちろん上のポップアップタイプにもついていて、驚きます。そこらのアパート一部屋よりも立派なんじゃ・・・的豪華さがあるRVもありますが、サイズが小さいRVの、たとえばテーブル部分がササっとベッドになったりの変わり身の早さもあなどれません。(小さな牽引タイプのトラベルトレーラーには、トイレはついていないこともあります。)

下の写真は最近見かけるようになった、新しいタイプのキャンパー。ちゃんと、料理スペースもあります!
 
RVではないですが、最近、よく見るテント。(このキャンプ場のすぐ向こうは海!)
さて、 ここまで長々と書いて参りましたのも、このキャンパーを見つけたが故。
釣竿でっせ。
そして。
これだって。 
 ばりばり、現役。
(次回予告!キャンプ情報シリーズ第三弾!!!近日公開!!! )
 
 
 

Tuesday, September 2, 2014

貴重な三連休


意外と少ないアメリカの祝日の話から、今日のブログは始めさせて頂きます。

祝日Aグループ
1月1日:New Year's Day(元旦)
5月最終週:Memorial Day Weekend(戦没者追悼の日)
7月4日:Independence Day(独立記念日)
9月第1週:Labor Day(労働祭)
11月第4週木曜日:Thanksgiving(感謝祭、木~日の四連休となることが多いです)
12月25日:Christmas

そして、

祝日Bグループ:
1月第3月曜日:Martin Luther King Day(キング牧師の日)
2月第3月曜日:Presidents' Day(大統領は複数なのでこういう表記)
10月第2月曜日:Columbus Day(コロンバス・デイ)
11月11日:Veterans Day(退役軍人の日)。

なぜ分けて書いているかといいますと、アメリカには「国が定めた(休日となる)祝日」というものが存在しないためです。

どういうことかと言いますと、上記AB計10日の祝日は、連邦政府が「祝日(で休日)」と定めた日で、連邦機関・職員にとっては休日です。しかし、アメリカでは、各州が祝日を設定する「権利」があり、そして、それを休日とするかどうかは各州の判断となるのです。また、州が決めた祝日を、従業員の休日とするかどうかも、各社の判断であったりします。

それを前提としまして、祝日Aグループは全州共通で休日で、祝日Bグループは、州・企業により、必ずしも休日となっているとは限らない、という祝日なのです。

さて。

やっと本題です。

この週末は、その堂々三連休、祝日Aグループの、Labor Dayでした。「羽目をはずす」「BBQをする」と並び、人気はキャンプ。ふと、フリーウェイを走れば、キャンピング・カーの多いことに改めて少々びっくり。
右が走行車線、左が追い越し車線ですが、追い越し車線を走る平べったいものも、キャンピングカーの一つです。
・・・・・・・・・・・。


おっ。たった5行で、本文が終わってしまいました。


<訂正>
*Presidents'DayをNational Foundation Dayとも呼ぶと書きましたが、これは誤りで、
*National Foundation Dayと言えば、日本の建国記念日をこう呼びます。
*記事からはその部分を削除しました。