QTは"Quick Trip"というガソリンスタンドの略です。コンビニがくっついています。
(もともとは、general store=雑貨店で、後年、gas station部分がくっつきました。)
Phoenixでの開業は2000年から。
日本のコンビニの食材の充実加減を思うと、
特に日本人の我々にとっては、アメリカのコンビニのなんとサミシイこと。
おにぎりもないし(当たり前だし)、
冬になってもおでんも無いし(あったらむしろコワイし)、
美味しいスイーツもありません(甘い甘い甘すぎるスイーツはあります)。
そこで、出てくるQT。
残念ながら美味しいスイーツはありません。しかし、さすが、Quick、早いです。混んでいれば1台のレジの両側から客をさばきます。日本の朝のJR駅のキオスクの客さばきを師範級とするなら、QTのさばき加減は師範代ぐらいまではいく勢い。レジが混んでくれば、「こちらへどうぞ」的な声もすぐかかります。
しかも。
ガソリンを入れたときに、レシートが出てこなかったためしがありません。普通は、店員の気が回らず、或いは、その意欲なしで、レシートの紙の補充のし忘れ、紙切れも珍しくないというのに。
おまけに、広く、明るく、店舗がまだキレイで清潔感あり。のみならず、従業員は明るく(比較的明るく)挨拶だってしてくるぞ。「あなどれぬ、アメリカ」部分。
日本では、どこでもこのぐらいの基準は軽くクリアしていると思うのですが、このアメリカで、この、客を屁とも思っていないようなアメリカで(いや、屁以上だとは思ってると思いますが)、このサービスを提供するとは………………何だよ、やりゃ、できんじゃん。
どうしたら、そうなるのか、社員教育風景を是非見学させて頂きたい。
*アメリカでもファミリーマートがFamima!として進出しています。しかし。失礼を省みず申し上げるなら、一生懸命働こうとする従業員の気力が、サービス向上につながらず感あり。故に、余計、QTの社員教育事情への興味増大。と、失礼にひとこと多いんだよ的に今日のブログは終わります。*
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