また余計な事から書き始めますが、「オーマイゴッド」というお馴染みのフレーズは、アメリカで、誰でも彼でもが口にしているわけではありません。確かに多くの人が口にしますが、「ゴッド」という言葉の安易な使用を避けるべきだと考える人も、これまた多くいます。
だって、ですね (と、いきなりなれなれしいですが)、英語では、キリスト教の神は"God"であって、"a god"でも"the god"でもないんです。単数形で表してしまうと、単数形が存在してしまうと、その複数形も存在することとなりますが、何しろ唯一無二の、唯一絶対神に複数形が存在しようがありません。そういう、敬虔さ。そして、文頭のみならず文中でも、"God"或いは"He"と大文字。従って、英語で"the"や"a"がついた神(または複数形)は、キリスト教以外の神を指すのです。(ドイツ語では、フランス語では、イタリア語ではどうなのでしょう?、と、ふと疑問。)
"OMG"を避ける人は、では、代わりに何と言っているか。
それは、"Oh, my!"や"Oh my gosh!"や"Oh my godness!"など。もちろん、「普通に使う」派、「使用を避ける」派以外にも、「そんなことで気分を害するヤツとなんて話さなくていい」派、「そんなことあなたは気にしなくていい」派、そして「無神論者の僕は何て言ったらいいんだろうねぇ」派…と、多種多様。
「これ知ってる?」系統の話題を延々とすみません。しかも、今日の話題はそっちのOMGではなく、こっちのOMGなんです。
何ですと?オバマに「去れ」と。「去らねばならぬ」と。う~む、ご意見、確かに拝聴は致しました。
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