Friday, February 10, 2012

アリゾナ百周年とCopper Chopper



今日の話題はアリゾナ州です。

さて、アリゾナは48番目に州となりました。それは1912年2月14日のこと。
後に残るは、アラスカ(州として1959年に成立)とハワイ(1960年)です。

ということは、2012年で百年
つまりは、今年はアリゾナ百周年祭の年
昨年からあれこれちょこちょこお祝いが始まっています。

あだ名がGrand Canyon Stateであるアリゾナはどういう州なのか?と思ったら、ついつい見入ってしまったのがcensus(センサス、国勢調査、人口調査)です。10年毎に行われるセンサスの目的は人口把握。州人口により、連邦議席数と連邦政府からの補助予算額が決まります。対象は国内居住者で、市民のみならず、留学生なども含みます。

さて、そのセンサスでアリゾナを見てみますと...

-人口は約640万人。
-そのうちの400万人がPhoneix周辺8市に住んでいます。
-面積は日本の約80%。Phoenix一帯以外の空き(すき)具合が想像できます。
-人口密度は21.9人(アメリカは34.4人)。
  これを目にした瞬間、早速見たのは日本語版ウィキペディア。日本は343人でした。
  (都内23区14,389人)。

-自分はWhiteだと答えた人が60%弱。
-Hispanic or Latinoだと答えた人が30%弱。
-American Indian or Alaska Nativeだと答えた人が約4%(全米では1%弱)。
-Black or African Americanだと答えた人が3%半ば(全米では約12%)。
-Asianだと答えた人が2%半ば(全米では5%弱)。
-外国生まれが約14%。
-家で英語以外を話している人が27%もいました(全米では20%)。

なにしろ夏はひたすら暑いため、クーラーが普及した50年代までは人々が移り住まず、そのため、白人が多い州だったのだとも言われています。南のメキシコとの国境は延々続く389マイル(622キロ)で、密入国・密輸入が大きな悩みの種。現州知事(オバマと反対政権の共和党)が率先して、「連邦政府が何もしてくれないのなら移民関連は州ではなく連邦政府の管轄)「アリゾナは連邦州から抜ける!」ぐらいのことも言い出す勢い。(2011年、「連邦の法律・規則をアリゾナでは承認せず、遵守の義務もない」とする法案が州議会に提出されました。提出されただけですが。)

Poverty(貧困)の中で暮らしているとされる子どもが23%。
(たとえば4人家族であるなら、年間世帯収入が22,314ドル以下~2010年)
Single parent家庭の子どもが37%。
中間所得額が約50,000ドル(全米でも同様)。
家の中間価格が215,000ドル(全米では188,000ドル)。

なんだかどこまででも延々読み続けてしまいそうなセンサス。興味があるのは、アリゾナに住んでるからでしょうか?興味のなかった皆さんすみません。

さて、百周年のメインのお祭りは2月11日、12日のArizona Best Fest。そのお祝い気分の象徴の一つがPaul Yaffeのこのバイクです。はぁ、やっと、ここまでたどり着きました。
http://paulyaffeoriginals.com/az-centennial-bike.htm

Ultra Classicに乗る、アリゾナ州の一下院議員提案によるバイクのテーマは、copper mining(鉱山はアリゾナの基幹産業)。そのCopper Chopperの、頭の天辺から足のつま先まで、いや、足から足までのwheel to wheelを覆う銅は、もちろん、アリゾナ産。銅はやわらかく重いそうで、総バイク重量を考慮し、各所は銅張りになっているそうです。エアクリーナーはアリゾナ形。100歳にふさわしく、100cu. in.のエンジンに、100 horsepower。Paulによると販売価格をつけるなら140,000ドル。

Copper Chopperは、Arizona Best Festでの、5ドルのラッフルチケットでの景品(?賞品?)です。当初の予定の7分の1の予算で収めざるを得なかった100周年一連行事あれこれ。そして、予算捻出のために地道な資金集めが行われ、このラッフルチケットの販売もその一つでした。

Copper Chopperを当選者が受け取るときには

30フィートの!!!炎が!!!出る!!!

フレーム・スローワーは取り外されてしまうそうです。


30フィート(9.14m)にはこのぐらい「!」をつけねば。Flame throwerとは火炎放射器。カスタムカーによく使われるキットですが、30フィートとは非常に特別。ってか、危ないです。)



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