Tuesday, March 11, 2014

うろつき歩くもの


それが、Prowler。
Home Depot(ホーム・ディーポゥと読みます、ホームセンターです)の駐車場に停め、降り立ち、オーナーは店内へ。居合わせた見知らぬ同士3名ほどは、そばまで行って思わず写真。オーナーは、エルビス・プレスリーの髪型と衣装であったため、見知らぬ同士で「エルビスの車だね」と。


見知らぬ同士3名ほどがそのまま続けて店内に入ると、オーナーは、返品カウンターでねばっていました。手にしていたのは、クリスマス時に屋外照明の飾りで使用したと思われる、使用済み延長コード(この写真を撮ったのは2月)。しかも、彼は購入時のレシートすら持っていません。それでも彼はねばります、「これを返品したい」と。そりゃお店側もねばります、「無理です」と。


アメリカでは、購入商品の返品が簡単にできます。このHome Depotでも、わざわざ返品カウンターを設けているほど。開封後でも、「使ってみようとしたけれど使い勝手が悪かった」「よそでもっと安いのを見つけた」などは、返品理由の王道。細かいことを言わない従業員が多いことも、返品率を上げる理由のひとつ。


返品理由の王道は、そこを一歩足を踏み外しただけで、「一回使ったけどもう使わないから返す」悪用道に直結。Plowlerのオーナーの場合は、「それ、使ったの一回じゃないですね?」外観の延長コードの返品でした。押し問答が続くも、結局、店側は返品を受け入れて、返金。


アメリカの金持ちって露骨にワガママ~~~。


なんて、そんなこと、そんな安易なステレオタイプ的発言をムヤミヤタラニしていいのか?


一つ思うのですが、「アメリカ人はとりあえず自分のしたいことをまずする、それで周りから文句が出てくれば、その時点で対応する」というアメリカ人観は、結構、当たっているのでは、と。その行動や対応が、理にかなっている場合は、さすがアメリカ人だね的気風を見ることができ、理にかなっていない場合は、だからアメリカ人って的批判に結びつき。


ところで、問題のステレオタイプ発言に戻りますが、あんなふうに叫んでおりますが、ワガママはどこかの集団に特有のものではなく、どの集団であっても、ある所にはあり、無いところには無い、と、真剣に考えていることを表明しまして、今日のブログは終わります。


No comments:

Post a Comment